ようこそ!Rintoです。
今回は Google Analytics を使いはじめたばかりの方に向けて説明していきます。
「ブログのアクセス数を見始めたけど、自分が閲覧した回数もカウントされちゃう…」
「正しいアクセス数を知りたいから自分のアクセスは外したい…」
こんな方はご覧ください!
IPアドレスを正規表現で入力すれば解決
結論からいうと、Google Analyticsは正規表現でIPアドレスを入力しないと除外をしてくれません。
IPアドレスは、一般的に123.456.78.9といった表記がされますが、
この表記って実は正規表現じゃないんです…。
だからこのまま設定してもだめです。
IPアドレスが 123.456.78.9だった場合は、
「123\.456\.78\.9」
にしてください!
.(ドット)の前に\(バックスラッシュ)を入れてあげることで、
.をピリオドや小数点として認識させることが出来るからです。
※ちょっと予備知識ですが、
.だけだと「任意の文字や数字を表示する」という意味になってしまうので、
/を付けてあげてその意味を打ち消す必要があるのです!
ちなみに私はこの解決方法になかなか気づけず、
「設定しているのにまだ自分のアクセスが含まれている…怒」
の状態になっていました笑
詳しい設定方法
正しく設定するポイントは、
上でお伝えした「IPアドレスを正規表現する」ことだけです!
ここからは、詳しい画面遷移などをお伝えしていきます。
設定手順① Google Analyticsの管理画面に入る
まずGoogle Analyticsにログインして、
左側に表示される「歯車マーク」をクリックします。

設定手順② フィルタ画面に入る
管理画面に入れたら、次は画面右側の「フィルタ」をクリックします。

設定手順③ 「フィルタを追加」をクリック
次に、新しくフィルタを作るので「フィルタを追加」を押します。

設定手順④ フィルタ詳細を入力
フィルタ追加を選択すると、フィルタの詳細設定画面に移ります。

一番上の「フィルタ名」から入力していきます。
ここはフィルタの名前を決めるだけなので、
自分で分かればなんでもOKです。
次は「フィルタの種類」ですね。
ここは「カスタム」を選びましょう。
その下には「除外」に黒ポチマークを付けて、
「IPアドレス」を選択します。
最後の「フィルタパターン」でIPアドレスを入力します。
ここは正規表現で入力しましょう!!
ドットの前にバックスラッシュ(\)を入れる!
ここまでいったら画面一番下にある「保存」ボタンをクリックすれば完了です…!
保存ボタンを押しても設定が変更されなかったときは、
Google Analyticsを一度閉じてから再度開いてみてください。
私はそれをしたら設定が変更されました!
IPアドレスは正規表現で入力!
以上がGoogle Analyticsで自分のアクセスを除外する設定方法でした!
除外されるようにIPアドレスを設定したはずなのに、
相変わらずカウントされてしまっている時は「\」を入れてみてください。
私は「\」を入れずにひたすら数字とにらめっこしていました…。
アホですね…笑
あなたはこんなことにならないようにしてくださいね!笑
ここまでお伝えしたことをそのままやれば大丈夫なので安心してください。笑
では!Rintoでした。