辛いものを食べたくなる理由【お腹痛くなるけど食べたい】

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経験

ようこそ!Rintoです。

今回のテーマは、「辛いものを食べたくなる理由」です。

苦手な方からしたら、辛いものを食べる行為はとても不思議に感じるのではないでしょうか?
辛いもの食べても、①おいしくない②口が痛い③お腹壊すの三点拍子ですからね。笑

ちなみに私は得意&大好きです笑
しかしながら、辛いものを食べた翌日は必ずお腹壊します。。。

それでもまた辛いものを食べたくなるのは何故だろうか…と考えたのが、今回のテーマにしたきっかけです。

辛いもの=麻薬だから食べたくなる…!?

なんだか危ない見出し…ですが大丈夫です安心してください。笑

実は、エンドルフィンという脳内ホルモンが 辛いものと密接に関係しています。

このエンドルフィンは鎮痛・鎮静作用のある脳内ホルモンで、通称「脳内麻薬」と呼ばれます。
分泌されると多幸感を抱くことができるもので、色々な方法で分泌されます。

例えば、長時間走っている時。
いわゆる「ランナーズハイ」という状態を指しますが、
あの高揚感を生み出しているのは実はエンドルフィンなんです。

「じゃあエンドルフィンは神経を興奮させているのか!」と思ってしまいがちですが、本当は全くの逆。神経を落ち着かせているのです。

たくさん走って筋肉や精神が疲労しているのを、エンドルフィンが落ち着かせることによってストレス軽減をしています。
その状態が結果的に、あの高揚感を生み出しているのです。

ここで話を元に戻しますが、 みなさんすでにお気づきかもしれません 。
辛いものを食べることもこの「ランナーズハイ状態」と一緒なんです…!

口の中痛くなるし、翌日お腹壊すけど、また辛い物を食べたくなる理由…。
それは体の痛覚(ストレス)をトリガーにして、それを軽減しようとするエンドルフィンが分泌されるからです!

それが結果的に多幸感を発生させるから、「また辛いの食べたい…!」と感じるんです。
これが「脳内麻薬」といわれる理由ですね!

エンドルフィンはこの他にも、満腹になった時や好きなことをしてよく笑う時にも分泌されます。
普段の生活の中だと、多幸感はこちらの方が感じやすいかもしれませんね。

エンドルフィンをうまく活用しよう!

辛い物を何度も食べたくなる理由、伝わったでしょうか??

エンドルフィンは簡単にいえば幸せホルモンです。
普段のストレス発散方法がマンネリ化してしまった方や、新しい発散方法を探している方、趣味を見つけたい方は辛いものを食べてみることをお勧めします!

「辛いものが苦手…」な方は無理して食べるのは禁物です。
でも少し余裕がある場合は「あ~エンドルフィン来てるわ…」と実感しながら挑戦してみるのはいかがでしょうか?笑
効果を知らないのと知っているのでは大違いですからね!

私はこれからも辛いものを食べて幸せ感じようと思います笑
では!Rintoでした。